イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は製作中のホッパーについてご紹介します。
溶接前と溶接後のホッパー
こちらは溶接前のステンレスです。白いシートで保護された状態で納品されます。よく見るとホッパーの半分の形をしていますね。規格は直径950mmと、イシバシでよく製作しているサイズです。
ステンレスの厚みは3mm。薄いステンレスの溶接には高い技術が求められますが、イシバシは2~3mm程度の薄いステンレスの溶接も得意としています。
その隣には溶接したホッパーが置かれていました。この後、焼け落としやバフ研磨をしていきます。
ホッパーの上に載せるもの
今回はホッパー以外の製品も受注しました。下に向かって狭くなるホッパーはアイスクリームのコーンの形に似ていることから「コーンホッパー」と呼ばれていますが……
その上に載せるのは「胴ホッパー」です。中にフィルターと呼ばれる細い羽根がついています。小麦粉などの粉体は空気輸送で運ばれるのですが、胴ホッパーの中にあるフィルターで空気と粉体をセパレートするのです。
その上にはさらに「ふた」を載せてひとつの機械として納品します。
ステンレスホッパーやスクリューフィーダーの製作はイシバシにお任せください
株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、全国へスクリューフィーダーやステンレスホッパーなどのステンレス製品をお届けしています。ご注文から納品まで一貫して弊社の技術者が担当しますので、高品質のものを納期遵守にてご提供することができます。「こんなものもできる?」といったご相談も随時受け付けておりますので、詳しくはこちらのページよりお問い合わせください。