こちらは現在製作中のステンレス製ユニット化装置の部品です。ステンレス製ホッパーなど複数の部品で構成されています。下の写真はスクリューフィーダーのトラフ(ケース)の部分です。
ステンレス製スクリューフィーダーはイシバシでは2,500本以上の製作実績がある主力製品です。本製品は先月ご紹介した大型のスクリューフィーダーから直径Φ20mmの小型のもの、羽の形状もオーダーメイドで製作しています。イシバシでは毎年数多くのスクリューフィーダーを製作いたします。お客様からご要望をお聞きし、設計から納品まで、品質の高い製品をオーダーメイドで製作していることが当社の強みとなります。
オーダーメイドとして具体的には製品によって、羽の形状、羽の数などが異なります。スクリューフィーダーやホッパー、電子装置、ステージ架台などを組み合わせたユニット化装置はスクリューフィーダーが運ぶ粉体物の種類(大きさ、重さなど)を一定時間に要求される量をスムーズに送るための長さ、大きさ、モーターの回転数などを調整し納品しています。
さて、イシバシが拠点を構える千葉県習志野市でも梅雨が明け、本格的な夏となってきました。ステンレス製ユニット化装置は、この夏場でもありがたいことにたくさんの製作依頼を受けております。・・・ということは、夏場の溶接作業は暑さとの戦いとなります。
イシバシでは写真のように工場内に大型のエアコンを設置し、各作業場に冷気をフル稼働で送っています。ほかにもこまめな水分補給を徹底させるなどし、熱中症対策に心がけています。
これから本格的な夏がやってまいりますが、しっかり熱中症対策を行い、職人の健康を大事にし、また生産力が落ちないよう努めています。製品のご相談につきましてはお問い合わせよりご連絡をお願いいたします。