こちらは新しくご注文いただきました、製作中のステンレス製ユニット化装置の部品です。フレーム、ホッパー、スクリューフィーダーなど大小様々なステンレス製品を組み合わせて製作していきます。
これらのステンレス製品では、「溶接」が非常に重要になります。溶接の質が悪いと耐久性が劣ることはもちろん、先月ご紹介しました漏れ試験(検査)を通過することができず、再度溶接しなくてはいけませんので、最悪の場合、納期にも支障がでてしまいます。
弊社の高い技術を持つ技術工が加工した製作物は、要求される寸法精度のクリアはもちろん、歪みが最小限になるよう作成しています。そのため、弊社の溶接は高いレベルであるとお客様に評価いただいております。
溶接も歪みを最小限にするだけではなく、突き合わせ、すみ肉、R角部とどんな形状も細部にわたり丁寧に仕上げ、そして弊社自慢の梨地加工(ビーズブラスト)や鏡面処理(バフ研磨)をすることで耐久性、衛生面、そして美しさを兼ね備えた製品となります。
また、技術教育にも力を入れ、ベテランの指導による実践的かつ丁寧な指導で若い溶接工も育ってきています。
弊社では引き続き業務拡大のために溶接工などの技術工を募集しています。ご興味ある方は上記弊社求人募集サイトを御覧ください。