様々なステンレス製ホッパーにつきまして

更新日:2015年4月2日 新着情報一覧

弊社では、主力製品であるステンレス製スクリューフィーダー(コンベア)はもちろん、各種ステンレス製の製品を部品製作から組み立てまで行い装置として納品(ユニット化)させていただいています。

今回は、いくつかのステンレス製ホッパーをご紹介いたします。

ホッパー

こちらは製作途中のステンレス製ホッパーとなります。こちらはφ1,400(直径1,400mm)、高さ1,460mmの製品となります。弊社で製作しているホッパーでは大きい部類となります。

ホッパー2

そしてこちらは、TIG(ティグ)溶接をしているところとなります。溶接面だけではなく裏側にも溶接ビート(溶接跡)を出すために裏波溶接もいたします。裏波溶接のメリットは、外側のみの溶接ですと、内側に継ぎ目部分に凹みが生じます。そのため、液体あるいは粉体物が凹みに溜まり衛生面に問題が発生します。しかし、裏波溶接をすることで内側に継ぎ目がなくなりますので、液溜まりなどがでないため、医薬品や食品などの装置として多く使われています。弊社の熟練工の裏波溶接で、均一な溶接ビートとなり、バフ研磨、そして酸洗いをえて高い品質のホッパーに仕上がります。

ホッパー3

この独特のホッパーはシフター、通称「象の鼻」と言われる製品です。シフターの名の通り「ふるい」の目的とした装置となります。気流を起し、小麦粉などの粉体物を種類別に分別していくものとなります。こちらもバフ研磨などの工程ののち製品として完成します。

ホッパー4

弊社では先月ご紹介したスクリューフィーダー同様、多くのホッパーとスクリューフィーダーなどを組み込んだ装置を製作可能です。もちろん、お客様のニーズに合わせた装置の製作ができますので、ご相談、お見積りなどお気軽にお問い合わせください。

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