イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は、ステンレスに貼り付けられているシートについてご紹介します。
白いステンレス?!いいえ「保護シート」です!
先月から製作を続けているタンクですが、現在も順調に作業が進んでいます。サイズ違いのタンクを複数受注している大型案件です。
ところで表面に張ってある白いシートは何かご存じですか?これは「SPVシート」といい、金属板やプラスティック板の表面を保護する薄いフィルムです。
材料となるステンレスが届いたばかりのときは、こんな感じで貼り付けられています。まるで白いステンレスと見間違えるほどきれいに貼り付けられていますね。
シートを全部剥がさない理由
SPVシートは到着後すぐには剥がさず、原則として研磨をかける直前まで貼り付けたままにしておきます。溶接する箇所とその周辺は、溶接すると高熱になるため、一部剥がしてあります。
シートをレザーでカットして、溶接しない表面部分にはあえてシートを残しています。
溶接が終わったばかりのこちらのタンクも、まだシートが貼ったままです。これは剥がし忘れではなく、ステンレスの表面を保護し、少しでもきれいな状態でお届けするためギリギリまで貼り付けた状態で作業しています。
ステンレスホッパーやスクリューフィーダーの製作はイシバシにお任せください
株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、全国へスクリューフィーダーやステンレスホッパーなどのステンレス製品をお届けしています。ご注文から納品まで一貫して弊社の技術者が担当しますので、高品質のものを納期遵守にてご提供することができます。「こんなものもできる?」といったご相談も随時受け付けておりますので、詳しくはこちらのページよりお問い合わせください。