先月に紹介しました、大型ユニット化装置の記事の続きとなりますが、今回はステンレス製スクリューフィーダー、ホッパーなどの製品や、これらを組み合わせたユニット化装置の完成までの流れを簡単にご紹介したいと思います。
ユニット化装置は様々な部品からできています。例えば、上の写真のようなステンレス製ホッパーの蓋の部分は、ステンレス板を円形状に切り出し、叩くなどして山状にしていき、そして溶接で金具を取り付けて製作していきます。
同じようにスクリューフィーダーなどの各パーツも、ステンレス板、パイプなどをカット、曲げ、溶接などの過程を経て作り上げていきます。
そして、個々の部品を上の写真のように集め組み立て、調整することで完成します。
ユニット化装置を製作するにあたり、様々な部品を作る必要がありますので、部品の数だけのノウハウ、技術力が必要です。また、増えているご注文に対応するために、技術のある技術工を増員、育成しています。現在、特に10代、20代の技術工の育成に力を入れています。
その甲斐もありまして年末で製作物が増えている中ですが、遅れることなく納品させていただいています。来年もより多くのお客様のご要望に叶った製品を高い品質でもって製作いたします。まずはメールにてお気軽にお問い合わせください。